石臼による自家製粉を取り入れているそば店様向けに、当社では「玄蕎麦」「ぬき実」の販売をしております。特に「ぬき実」は専用の製造ラインを設けており、年間を通して全国各地のこだわりの産地を揃えております。
ぜひお試しください。
ぬき実の製造工程
1磨き
![ぬき実について 磨きの画像](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_01.jpg)
農家から届く玄蕎麦には土やホコリが付着しています。ブラシで磨ききれいにします。
2石取り
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_02.jpg)
玄蕎麦には稀に小石が混入していることがあります。石臼を傷めてしまわないよう比重選別により小石を取ります。
3粒選別
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_03.jpg)
効率良く脱皮するために、玄蕎麦を5段階の大きさに篩を使って、選別します。
4脱皮
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_04_01.jpg)
インペラと呼ばれる羽(左上部の白い丸っぽい部分の内部)に玄蕎麦を当てて殻を剥きます。
脱皮機の中にはぬき網があり、粒の大きさで剥けているものだけ排出する仕組みになっています。
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_04_02.jpg)
脱皮機の中
5唐箕(とうみ)
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脱皮したぬき実と小さいワレや剥けた殻の一部とを風の力で選別します。重さの軽いワレなどは風で飛ばして、重さのあるぬき実は下に排出します。
6色彩選別
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_06_01.jpg)
脱皮しきれなかった玄蕎麦を色彩選別機にかけて取り除きます。玄蕎麦は色彩センサーによりエアーで飛ばされる仕組みになっています。
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_06_02.jpg)
7包装
![](http://ikeda-seifun.com/wp-content/uploads/img_flow_07.jpg)
全て選別されたぬき実は、直ちに10kgずつ包装します。ぬき実は酸化しやすく褐変しやすいため、脱気し遮光アルミパックを使用します。